兵庫県神崎郡神河町

2018年01月13


日本の滝百選に戻る

Road Map :R312を神崎から県道8号線に入り、山田からグリーンエコー笠形に向かう
            道に入り笠形山の登山口にある駐車場に至る。
Route Map:登山口の無料駐車場から扁妙の滝を往復する。
日本の滝百選』 道路に積雪が無かったので少し心配したが、氷爆は充分していた。
ウィキペディアから
グリーンエコー笠形から1km山側のキャンプ場にある笠形山登山道入口から徒歩30分
の位置にあり、道中に子育て観音と夫婦岩、落差24mのオウネン滝を観ることができる。扁妙の滝直下までのルートがあるが、滝の全貌を見渡すには滝直下から展望台に登らねばならない。
扁妙の滝
今回で氷爆の滝見は4度目であるが、振り返ってみれば氷爆していない
”扁妙の滝”は笠形山へ登る途中に滝見台から見たことがあるだけだった。
今年は梅雨の後当たりの水量の多い時期に滝見をしてみたいと思う。
扁妙の滝 (落差65m)
西日本に大寒波がやって来て自宅でもここ4〜5日は氷点下の気温が続いた。
この状態なら ”扁妙の滝”は氷爆しているだろうと、早速出掛けてみる。
へんみょうのたき
笠形山山麓
散策時間:滝までは20分、散策含め往復1時間
通常は寒波が来ると林道は積雪しグリーンエコー笠形の前で通行止となるが、
今回は道路への積雪は無く、登山口の無料駐車場まで車で行くことが出来た。
駐車場が滝見台を経由する笠形山への登山道、扁妙の滝を経由して
笠形山への登山道の分岐となっている。
道路には登山口の駐車場まで積雪が無く、これは予想外のラッキーであった。
気温は−5℃で寒い。滝壺周辺は凍結していると思われるのでスパイク長靴を履いて9時過ぎに歩き始める。
今回は4回目であり ”子育て観音”に興味があったのは1回目だけであり、
後は全てスルーしている。
遊歩道を進むと直ぐに ”子育て観音”の赤い橋を渡る。
高巻きの道に入り再度、人物の入った写真を撮る。
子育て観音の近くに ”オウネンの滝”(落差24m)が流れ落ちている。過去3回共、この滝が氷爆しているのを見たことがなく、今回も氷爆していなかった。
高巻きの道は朽ちた鉄製の階段で終わる。
”オウネンの滝”の高巻きの道が続く。
階段の上部にはお行儀よくツララがぶら下がっていた。
大きな自然石で階段が整備されていた。至る所に落石注意の看板がある。
今日は雲一つない晴天なのだが、渓谷は山陰になってしまい陰気な雰囲気だ。
沢水は少ないものの、渓谷としての雰囲気は良い。
歩くこと20分にて ”扁妙の滝”(落差65m)に着く。 遠目では充分氷爆している様に見えた。
”扁妙の滝”にお陽さんが当たる時間帯があるのだろうか?
何度か来ているおじさんは冬季は陽が当たらないのでは?と言われていた。
陽が当たる時間帯があるのなら、再度来てみたい。
滝壺周辺はカチコチに凍結しており、スパイク長靴と言えども渡渉はヒヤヒヤもんである。
滝壺付近を徐々にズームしていく。
日差しが欲しい!
氷の芸術は毎年違う形をみせてくれるので面白い。突然、滝口から氷の固まりが落ちてきた。
20分程、滝見して引き上げる。今回も笠形山へ登る気はまったく無しである。
笠形山へ向かったハイカーも居たが、大半の方は滝見だけで帰っていった。
1m程の落ち込み、沢水の透明度が高かったので撮ってみた。